睡眠障害と寝言
多少の寝言であれば、笑い話でもすまされるかもしれませんが、通常の程度を越えたものとなると、やはり睡眠障害の一部と考えられますし、他の睡眠障害によって生み出されたものと考えることもできます。
寝言については、実際、自分が睡眠中にやってしまうことですから、意識してやめようと思ったところで、自分ではやめられるようなものではありません。
寝言については、寝言を言うことによって、自分で自分の眠りを浅くしてしまうという弊害が考えられます。また、症状が進むと、自分が寝ている間に発した叫び声で目を覚ましてしまったりすることもあるようです。ここまでくると、睡眠時随伴症と呼ばれる、いわば病的な症状として考えることができるでしょう。
寝言と同じようによく見られるものとしては、いびきや歯ぎしりがあります。いびきは、睡眠時無呼吸症候群や睡眠発作(ナルコレプシー)ともつながりが考えられますし、また、歯ぎしりも、ひどくなると歯がすり減ってしまったり、あごを痛めたりということもあります。
寝言も睡眠障害?
睡眠障害は、原因としてストレスが考えられますが、また、それ自体が、睡眠障害の症状を進める原因にもなりえるものです。つまり、一度、睡眠障害の状況に陥ると、悪循環に入り込んでしまうこともしばしばです。
そのため、若干の症状が感じられた時点で、早期の診断を受け、悪化する前に早めの治療を受けたいものです。睡眠障害の実際の症状は、年齢や、体質などによって、それぞれに違ってきますが、健康な生活に重要な安眠のために、適切な対応をしておきたいものです。